羽仁もと子(旧姓松岡)

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明治24年撮影 彼女が16歳の時、
父上と一緒に上京した時の記念写真

映画監督、羽仁進氏の祖母。男尊女卑の風潮根強い明治時代に、さっ爽と登場した日本人第一号の女性新聞記者。
また、自由学園創設者としても有名。
片田舎にすぎない八戸で16歳まで過ごし、その後東京で学び才能を開花させた。新聞社で出逢った7歳年下の羽仁吉一と結婚し羽仁姓となった。
妹くらは、当地八戸で千葉学園(八戸女塾)を創設、二人の弟もジャーナリズム・教育界で活躍した。


北村小松(作家)

日本初のトーキー映画「マダムと女房」「燃ゆる大空」などの作品の作家として知られる。
宇宙・航空もの先駆者。
多才な活動は小説、戯曲、シナリオ、翻訳など多岐にわたった。
影響を受けた人も多く、作家の小松左京の小松は、北村小松の名から名づけられたと言います。